写メールってばかりいってたけど、これはJーフォンの商標名で、auではフォトメールっていうんだぁ。でも、一般的に携帯メールのことを写メールっていうとも書いてあるな。国交省も御用達のウィキペディアに。同じように商標名が一般的な名称として使われている例として、ホッチキスやウォーマンが挙げられている。
とりあえずここでは、写メールと呼んでしまおう。
私は、写メールのルーズさが好きでちょっと前から「写メー人日記」というカテゴリを作って、写メールによる記事を書いている。特に決まりは作らず、その日の気分で撮りたいときは撮りアップしたいときはアップするようにしている。
写メールのルーズさが好きなのだが、そのルーズさを生かすスタイルがまだつかめない。
よく言われることだが、携帯写真はシャッターを押す瞬間にぶれやすい。ピントや露出の操作がしにくい。あるいはできない。など、意識的に絵を作るには不向きなカメラである。だが、街中を歩きながらふと気がついたときにズナップシし、ネットにアップできるというのは魅力的だ。携帯写真は、事物との出会いやすれ違いの記録だという気がする。
写真評論家の西井一夫が森山大道の写真を擦過(擦り傷)という言葉で表現していたが、写メールこそまさにそんな感じだ。だが、そういった写メールのよさをどうもうまく生かしきれていない。不満足感がつきまとう。
それこそ、森山大道や中平卓馬のプロヴォーグ的なブレ・ボケの真似事をするのがせいぜいだ。自分とカメラと世界の関係がカチリと噛み合って生まれた表現がまだつかめていない。
すれ違いざまに何かをキャッチし、ブログにアップすることが、自分の体感としてしっくりきていない。
そのスタイルを求めて、もう少し続けてみよう。
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