私は美術家の大串孝二さんとのデュオパフォーマンス『Body Scan』の第三弾だ。このプログラムでは他に万城目純さんの『Nyo Nyum』、足立智美さんの『マイクロフォンとしてのカメラ』と合計3組がライブパフォーマンス行う。
イメージフォーラムフェスティバルでのパフォーマンスは、過去に2回行っているが、今回はひときわ感慨がある。先日も書いたが、大串さんとのデュオをきっかけに、パフォーマンスというものについて再び考えることになったのだ。
美術と映像、イメージと物質と身体、などなど、書きたいことは色々あるのだが、いまは言語化するよりもパフォーマンス化するほうに専念したい。とりあえずカタログ用に描いたコメントだけ、ここに掲載しておく。
Body Scan
肉体、死体、胴体、固体、液体。
体で走査する、体に走査する、体を走査する、体は走査する。
情報、イメージ、観念は本来物質や身体を基盤にしている。
このパフォーマンスは、観念を物質と身体の次元に引き摺り下ろし、場と体内に情報が運行を始め、イメージが立ち上がってくるさまを目撃する行為の場である
やれやれ、まるで60年代だなと思う反面、まさに2009年の問題意識だという自負もある。あらためて、言葉でもきちんと展開したいがその前に行動だ。見るまえに跳べ、なんてまたまた60年代だな。
とりあえず、こうご期待。
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