宮島さんの作品はすべて具象だ。大きな作品は4点あり、喫茶店のマスター、天馬に乗る人、音楽を演奏する人々など詩的な世界を描いている。極端な幻想ではなく、日常に近いところのポエジーだ。特に、音楽を演奏する人々は2点あり、多視点で人物や物を組み合わせ独特の空間を作り出し、面白かった。
オープニングパーティには、授業が終わった在校生、講師、卒業生、同窓会のスタッフ、そして当然作家のご家族やご親戚、お友達などが集まり、普通の画廊のオープニングパーティとはまた違った盛り上がりを見せていた。
飯田淳校長も挨拶で言っていたが、在校生にとってはものすごく刺激になるだろう。先輩の作品を見ることは、自分の身近な目標を設定することにもつながる。といいながら、私は冷や汗が出る。私も数十年前創形の学生だったが、先輩の作品の批判ばかりしている嫌な学生だったから。たらーり、たらーり。
在校生と卒業生と講師と御家族と、絵でつながった会話があちこちで生まれていた。私も在校生と教室ではあまりしないような角度で話を交わした。
卒業生の間では、喫茶店の中のマスターを描いた絵が話題になっていた。創形は今池袋にあるが、かつては国立にあった。描かれていたのは、国立の名物喫茶店「邪宗門」のマスターの姿だった。
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