2009年09月07日

盗撮男が捕まった

 ヤフーニュースを見ていたら、「棒にカメラを付け、風呂を盗撮」という見出しが眼に飛び込んできた。さっそくクリックすると、奈良で38歳の青果店員が捕まったらしい。何でも約60センチの棒にカメラをつけ、風呂場の窓に伸ばし女子高生を盗撮したのだ。なんでも13年やっていたという。
 13年前ということは、当然ミニDVだな。8ミリかもしれない。VHSやベータのフルカセットのビデオカメラ時代では重くてこんな芸当はできない。8ミリビデオでハンディカムが登場し、撮影時の機動性はぐっとアップした。
 ビデオカメラが小型化し普及するにしたがって、カメラと犯罪の親和性も上がってきている。
 ビデオカメラと犯罪者のドッキングを強く意識したのは、宮崎勤事件である。あれいらい、街中で撮影するときはかなりまわりの眼を意識するようになった。
 撮ることといわゆる迷惑行為の関係は、一度きちんと考えようと思いつつ、まだ果たせていない。
posted by 黒川芳朱 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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