2009年10月07日

BGMについて

 おととい銭湯のことを書いた。そのせいか思い出したことがある。
 繰り返しになるが、学生時代銭湯が好きだった。天井が高く、男湯と女湯は壁で区切られているものの、湯気が昇っていく上のほうには壁がなく、空間はひとつになっている。エコーのかかった中に手桶の音がカランコロンと響く。そして誰もが自然に裸で振舞う解放感のある空間が好きだった。
 思い出したのは、あのエコーがかかった話し声と、手桶のカランコロンという音響空間に、レゲエがかかっていたらいいなと思っていたことだ。
 だいたい、公共空間やお店のBGMはうざい。亀井のおっさんではないが、都市の犯罪の何パーセントかは街中でかかっているBGMのせいだと言いたくなる。もちろん何のデータもないが、なぜこんなことをいうかといえば、俺自身が街中の音楽にいらいらして犯罪を起こしたくなるからだ。もちろん僕は理性的な人間だからそんなことはしないけどね。
 職場にBGMというのも考え物だ。嫌いな音楽だと仕事もしたくなくなる。かといって、その音楽止めてというと職場の人間関係を損なってしまう。正直いって閉口したこともたびたびだ。とにかく、嫌いなもんは嫌いだから。
 でも、銭湯にレゲエってアイディアはわれながら気に入った。これはすごくいいんじゃないだろうか。みんな素っ裸で、I&Iだね。


posted by 黒川芳朱 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 体感音楽論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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