そもそもこのレビューにはちょっとした条件がある。だいたい記事は月末24日ごろにアップされる。それを読んで読者が見に行こうと思えば行けるイベントが好ましい、というのがこのWebマガジンを主催している大島氏からの要望だ。まあ、例外はあってもいいのだが、まだ連載2回目なのでもう少しは原則を守ろうと思う。
で、24日に読んで、その後1週間ほど行われているイベントとなるとかなり限られてくる。何しろ原稿を書く時間もあるので、24日をはさみ2週間ぐらいは開催されていなければならない。となると大きめの美術展か、映画といったところだ。ダンス、演劇、音楽ライブなどでその条件に合うものはなかなかない。映像も実験映画や自主上映はむずかしく一般劇場公開ものになる。
できるだけ真新しい表現を探したいのだが、この条件に合うとなるとある程度評価が固まったものにならざるをえない。その中で、比較的新しいものということだ。ただ、何回かに1回は条件を外れても真新しいものを取り上げようと思う。
さて、今日見たものがいまいちだったので、どうするかなあ。