この学生のアイディアに刺激され、私も少し折りや紙の造形について調べてみようと思い、今日図書館で本を借りてきた。私では絶対考えないようなことを学生は考える。これはけっこう刺激になる。こういうときは、そのアイディアにとことん付き合ってみると面白い。
というわけで今日借りてきたのは、笠原邦彦著『おりがみ新発見1 半開折り・回転折り・非対称の形』、茶谷正洋・中沢圭子著『折り紙建築 世界遺産をつくろう!』、藤井あつ子著『折り紙ソーイングで女の子の服』。折りの技については『おりがみ新発見1』が一番詳しい。『折り紙建築』は一般的に考える折り紙ではなく、大きめのケント紙にカッターで刻みを入れ折ることで建築物を半立体、レリーフ上に作る本だ。『女の子の服』は借りるのがちょっと恥ずかしかったが、実際の子どもが着られる服を作る。これもいわゆる折り紙の概念とは少し違うが、学生がしようとしていることに一番近い。
この機会のこれらの本をガイドに、一通り作ってみようと思う。