独学で、本を読みながらノートをとったりしているのだが、自分の学習能力のなさにつくづく嫌になる。
夕方になり、きょうはあと何ページ進むかなあと参考書をめくってみた。ほぼ、きょうの終わりが見えた。これだけしか進まないのか。ああ、この分じゃあしたもたいして進まないなあ。朝はまだたっぷり時間があると思っていたのに、もうこんな時間だ。この喪失感。そう思った瞬間、小学校、中学校、高校の勉強の日々が蘇ってきた。これ、子どものときと同じじゃん。
そもそも、ノートをとるのにやたら時間がかかる。正直に言うと、とっているそばから飽きている。ノートをとることが単純作業化してしまう。この辺の問題点をきちんと分析すれば、学習能力が飛躍的にアップするのだろうか。
とにかくいまは、子どもの頃とまったく同じ壁に同じようにぶつかっている自分を発見して呆然としているのだ。
やれやれ、こんな姿学生には見せられない。